チームでビジネスを推進する場合、グループウェアを上手に使いこなすことができれば、その効率や成果を大きく向上させることが可能となる。しかしながら、その効果を期待してグループウェアを導入したものの、社員に受け入れられず、スケジュールやWebメールなどのごく基本的な機能しか利用されていないというケースはよく見られる。
その理由の1つは、グループウェアパッケージやサービスの機能が不足している点だ。本稿では、ユーザーが使いたいと思い、日本企業の商慣習に合わせた細かなカスタマイズが可能で、管理者に負担を掛けない“理想のグループウェア”の条件を紹介しよう。