「サーバとストレージを統合して運用する」というSDS(Software Defined Storage)の概念は、多くのベンダーが製品化を進めたことから、企業へ浸透しつつある。SDSの最新動向と適したワークロードを確認しながら、導入検討してみてはいかがだろうか。
「Software Defined Storage(SDS)」は、サーバとストレージを専用ソフトウェアで統合して仮想環境を運用管理するソリューションである。複雑な設定を必要とせず、ワークフローを簡単に自動化できるといったメリットがあるため、リソース提供のセルフサービス化やデータアーカイブの仕組みを容易にすることから注目されている。ここにきて、多くのベンダーが関連製品を市場投入し、導入検討を進める企業も増えている。
SDSソリューションには、専用ソフトウェアをストレージ、サーバのどちらにインストールして使うかによって違った種類のものが存在し、アプライアンス製品を導入するといった選択もある。導入の初期段階では、ミッションクリティカルなシステムではなく、仮想デスクトップや共有ファイル、バックアップなどの分野になることが考えられるが、OSや各環境のVMの種類、接続する外部環境などによって最適な導入方法は異なる。
本コンテンツは、具体的なSDSソリューションの特長を、拡張性・管理性を表にまとめながら紹介する。その上で、SDSに適したワークロードについて解説。これからSDSを導入する際の製品選択に役立つ内容となっている。
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最新のインテル Xeon プロセッサー E5-2600 v3製品ファミリーは、新しいエンタープライズ・アプリケーション、科学技術計算、通信、ストレージ、クラウドなど、さまざまな用途に、性能、電子効率、仮想化、セキュリティの面で大きなメリットを提供し、IT部門の課題解決を支援します。CPUのコア数は最大18コアまで対応し、性能はAVX2により最大90%向上、また、メモリの帯域幅は最大50%拡張しており、CPUコアごとの電力制御も可能です。
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