サンドボックスではもう守れない? サイバー犯罪の最新の手口とは2014年は「脆弱性が見出しを飾った1年」

世界中で猛威を振るうサイバー攻撃。その対応に追われる企業も少なくない。今、サイバー脅威の実態はどのように変化しているのだろうか。最新の調査結果からサイバー犯罪の手口を明らかにする。

2015年05月25日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 サイバー攻撃が国内外で猛威を振るっている。「Heartbleed」や「ShellShock」をはじめ、深刻な脆弱性が相次いで発見され、多くの企業が対応に追われたのは記憶に新しい。また、そうした脆弱性を悪用する攻撃者の動きはこれまでにないほど素早くなっている。

 それに加えて、従来型のセキュリティ対策をすり抜ける仕組み、SNSやアプリを悪用する新たな手法など攻撃の手口も巧妙化を続けている。昨今話題となっているInternet of Things (IoT)デバイスに対するセキュリティの懸念も高まっている。

 では、具体的にグローバルなサイバー脅威の実態はどのように変化しているのだろうか。最新の調査結果から、社内の情報を保護するために知っておくべきサイバー犯罪の手口を明らかにする。


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