ビッグデータ時代を迎え、サーバとストレージ、そしてそれらを接続するネットワークの構成にも新しいベストプラクティスが登場するようになってきた。高速SSDをキャッシュの受け皿としてサーバと組み合わせ、効率的にパフォーマンスを向上させるという方法だ。
ビッグデータ時代のシステムは大規模なデータから必要なデータを迅速に取り出せるものでなくてはならない。データの抽出を高速化するにはアプリケーションの能力を最大化する仕組みが必要だ。これを実現するために、サーバ、ストレージ、そしてそれらをつなぐネットワークそれぞれに多大な投資が必要となる。高機能のストレージを導入し、サーバ側のメモリを大幅に増強するといった手法である。
最近、SSDの単価が低下したことを背景にストレージ側をオールフラッシュにして、ビッグデータ時代に備えるといった方法が注目を集めている。これまでさまざまなアプリケーション利用において、ネックとなっていたストレージ側の機能をSSDが大幅に向上させてくれるという期待がユーザーにあるからだ。
本Webキャストは、サーバ側にPCIe接続の高速NVMe SSDを組み込み、SSDをキャッシュプールとして利用することで、投資額を抑えながらパフォーマンスを大幅に向上させる手法を紹介している。最新の高速SSDを必要なサーバにだけ取り入れることで、ストレージへの投資を抑制し、10,000IOPSあたり10万円というコストパフォーマンスを実現するその仕組みを学んでみよう。
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