多くの企業でワークスタイル変革が進む中、今後は情報システム部門の変革が求められる。システム開発・運用担当から各部門の業務を共に創造する存在へ――“情シス部門のワークスタイル変革”で企業が変わる。
ワークスタイル変革は、経営課題の1つとなりつつある。モビリティやセキュリティを確保し、柔軟に働ける環境を整えることで、社員の物理的・心理的な負担を軽減し、生産性の向上を図る。多くの企業にとって、真剣に実施すべき取り組みだ。
しかし実際の取り組みは、外出の多い営業部門や自宅でも仕事のできる企画部門など、一部のビジネスパーソンのために偏ってはいないだろうか。
情報システム部門(以下、情シス部門)にとって、モビリティの確保だけでは生産性向上に直結しない。そもそもシステムや管理端末から離れることは難しいし、社内のサポートデスクとして働いていればなおさらである。
IT環境の多様化、複雑化につれ、情シス部門の重要性は増すばかり。にもかかわらず、彼らのワークスタイル変革は、なかなか実践できていないのが現状だ。
そうした“情シス部門のワークスタイル変革”を強力に推進するサービスとして、サイボウズの「kintone(キントーン)」が注目されている。
ITサービス企業の日立システムズとkintoneをはじめとしたクラウドサービスを提供するサイボウズが対談した。両社が語るワークスタイル変革を通じて実現できる“次世代の情シス部門”とは?
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