クロスプラットフォーム開発をもっと楽に、効率的に変える これだけの方法「Microsoft Azure」×富士ソフトだから実現できる

デバイスの多様化や企業でのモバイル活用が進み、クロスプラットフォームに対応したアプリ開発が進んでいる。このクロスプラットフォーム開発をより効率的に行うために欠かせない最前線のソリューションを紹介する。

2015年10月14日 10時00分 公開
[ITmedia]

マルチデバイス、マルチプラットフォームで開発者の負担も増加

 スマートデバイスの環境が多様化してきた。iOSやAndroid対応のデバイスがさまざまに登場し、アプリのバリエーションも増えた。最近では1台2役の「2-in-1端末」の普及を受け、企業を中心にWindowsアプリの利用も広がりつつある。

ただ、アプリ開発者にとっては悩ましい問題も増えた。iOS向けのスマートデバイスアプリの開発だけではなく、AndroidやWindowsデバイス向けのアプリなどマルチデバイス、マルチプラットフォームを同時に対応することが当たり前になりつつあるからだ。

 スマートデバイス向けアプリ開発の本質は、ユーザーインタフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)にあると言っていい。だが、デバイスやプラットフォームが増える中、それに対応することに多くの時間とコストが費やされるようになった。結果として、本来、注力すべきUIやUX開発に対しリソースが割きにくくなる事態も起こっているのだ。

 そうした状況もあり、近年では、クロスプラットフォームに対応したフレームワークなどを活用し、効率よくスピーディーにアプリを開発しようという動きが進んでいる。中でも、クラウド環境を使ってiOSやAndroidアプリを開発できる「Monaca」や、WindowsやMacにも対応した「Xamarin(ザマリン)」といった開発環境が注目を集めている。

 これらの開発環境を利用すると、開発者はどのように開発を効率化できるのか、また、その際には何が課題となり、どう解決すれば効果を最大化できるのか。クロスプラットフォーム開発の現状とメリットを探る。


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