BCP/DRの切り札になる、クラウドストレージの賢い活用法バックアップから始めるクラウド本格活用

増加し続けるデータの保管先として注目を集めるクラウドストレージ。だが、クラウドストレージは本当に“使える”のか。関係者の声に耳を傾けてみよう。

2015年10月27日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 世の中に生み出されるデータが増加の一途をたどる中、クラウドストレージサービスへの関心が急速に高まっている。背景には、同サービスの利用を通じてデータ管理基盤の整備コストや運用の手間を抜本的に削減できることなどがある。

 ただし、利用に際しての課題も幾つか指摘されている。WAN経由でのデータ転送のため、バックアップでの利用では作業時間が大幅に長引き、運用負荷が増しかねないことがその1つだ。また、クラウドでのデータ管理にセキュリティを危惧する声も少なくない。

 日本ユニシスグループの一員として、企業のシステム基盤の企画から設計、構築、運用、保守までをワンストップで手掛けるユニアデックスは2015年9月、「企業データの保管先として、クラウドは使えるのか?」と題し、クラウドの可能性とともに課題解決の具体的な道筋を紹介するプライベートセミナーを開催した。NTTドコモの「iモード」を成功に導き、現在は慶應義塾大学大学院の政策・メディア研究科で特別招聘教授を務める夏野 剛氏のセッションを皮切りに、クラウドストレージが切り開く未来や、普及拡大に向けた方策がさまざまな視点から語られた。


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