「機械学習」で内なる脅威も即発見、新機軸のセキュリティ対策とは従来のセキュリティ製品とは一線を画す

高度化した標的型攻撃が猛威を振るい、内部犯行の脅威も高まっている。人的・技術的な負担を軽減しつつ、こうしたリスクに有用なセキュリティ製品が今、注目を集めている。

2015年10月26日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 企業や組織、個人を狙ったサイバー攻撃が一般化してきた。ゼロデイ攻撃や標的型攻撃、フィッシング、マルウェアの侵入など、企業ネットワークは日々サイバー攻撃の脅威にさらされている。その対策として、多くの企業がファイアウォールを導入している。不審なアプリケーションの通信をインターネットとLANの境界、いわゆる出入口で防ぐ境界防御型の機能だ。しかし、高度化する各種サイバー攻撃に対しては十分とはいえないのが現状だ。どんなに高い壁を設けても、ウイルスの侵入を完全に遮断することは不可能だからである。

 そこで重要となるのが、企業ネットワークの内部対策である。情報漏えい事件が大々的に報道され、外部からの脅威が注目されている。しかし、外部からの不正侵入を助長する要因は、企業内部にも多く存在する。加えて、外部から侵入したマルウェアによる情報搾取だけでなく、企業の内部犯行者による情報漏えいも頻発している。多くの企業ではこうした脅威に対抗するどころか、場合によってはその痕跡すら発見できない可能性も高い。そうした非常にリスクの高い脅威を放置していいはずがない。では一体どうすればよいのだろうか。

 そんな中、企業ネットワークの有効な内部対策として注目を集めるサービスの国内提供が開始された。従来のセキュリティ製品とは一線を画す機能を有するサービスを紹介する。


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