マイナンバーの収集・保管は既存の帳票と“分離する”が正解今から始める 中小企業のための「マイナンバー制度」対策:収集・保管編

マイナンバー制度がいよいよ開始する。準備を進めている大企業と異なり、中小規模の企業では準備が遅れがち。かといって大規模システムの導入による対応は現実的ではない。中小企業に向けた“現実的”な対策を紹介しよう。

2016年01月14日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 あなたのマイナンバーもそろそろ手元に届いただろうか。大手企業などは着々と対策を進めてきたようだが、多くの中小企業では番号が届いてはじめて、どうしたものかと悩んでいるのも実情だ。そこで2016年1月のマイナンバー法施行に当たり、今からできる“現実的な”対策を伝授しよう!

 特に今回は、直近でやらなければならない従業員のマイナンバー「収集」と「収集後の保管」にフォーカス。マイナンバーの収集は「これまでの帳票類と同じ方法で……」と考えがちだが、そこに落とし穴があるのだ! マイナンバー対策のポイントは“分ける”こと。その意味について、対策事例を交えつつ紹介したい。


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