「モバイルファースト」時代に求められるアプリケーションは、これまでとはまったく性質が異なる。その潮流に乗れるかどうかに企業の浮沈がかかっている。
スマートフォンアプリケーション(以下、スマホアプリ)がさまざまな業界の構造を揺るがしている。例えばUberは、一般人が自分の空き時間と自家用車を使って人を運ぶことを可能にするアプリケーションで、タクシー業界を震撼させた。Airbnbは個人の空き部屋を利用して宿泊サービスを提供できるようにするサービスで、「人を泊めるのはホテルや旅館の専業」という常識を覆した。いずれもアプリケーションが作り出した新しいビジネスだ。UberやAirbnbは欧米諸国でスタートしたが、既に日本も大きな影響を受けているのは承知の通りで、グローバルな現象になりつつある。
モバイルデバイスの存在を前提とした「モバイルファースト」が必要不可欠となった現在、求められるアプリケーションは、これまでのアプリケーションとはまったく性質が異なるといえる。キーワードは「Web API」を核としたマイクロサービス化だ。さて、のるかそるか。その決断に企業の浮沈がかかっている。
提供:日本CA株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部