今後の金融業界で起きること――クラウドからオープンAPI、FinTechまで徹底解説TIS株式会社提供Webキャスト

多くの業界でクラウド化が進む中、いまだにレガシーシステムをベースとしたサービスを提供しているのが金融業界だ。しかし、クラウド化の潮流は今後も続くと考えられる。そこで、国内の金融業界が目指すべきクラウドについて、先行する海外の事例を基に解説する。

2016年07月08日 17時00分 公開
[ITmedia]

 システムやサービスの導入を検討する際、まずはクラウドで実現可能かどうかを考えるユーザーが年々増加している。このようなクラウドファーストの発想はベンダーにも及び、近年は新しいサービスや技術もクラウドから提供されるようになっている。

 この潮流に取り残されているのが国内の金融機関だ。いち早くクラウド化を進めた海外の金融業界でFinTech(フィンテック)が大きな変革をもたらしている状況とは対照的だ。日本の金融機関で、いまだに全てのチャネル、全ての世代を対象とする伝統的なサービスが主流となっていることが「クラウド普及を遅らせている」という見方もある。

 しかし、「信用度よりも利便性」というデジタルネイティブ世代が経済の中心に位置するようになり、セキュリティを重視する国内金融機関も変化を求められている。本コンテンツでは、先行する海外の事例を基に、FinTechやオープンAPIなどのアプローチや、そこで選ぶべきクラウド環境について基礎から応用まで徹底解説する。

※本Webキャストでは2016年5月23日に行われた「Customer Success Stories 2016」で実施された動画やレポートを収録。

「Customer Success Stories 2016」とは?

「Customer Success Stories 2016 Online」内で公開中のバーチャルショールーム

 「デジタル・トランスフォーメーションで新たなステージへ、変革を支えるクラウドのチカラ」と題しまして、2016年5月23日に実施された「Customer Success Stories 2016」のバーチャルショールームを企画いたしました。先進企業はこの変革の時代、どのような課題でITに取り組んでいるのか? 有識者からの提言やITソリューションパートナーからの最新サービス情報も加え、皆さまと新しいデジタル化とそれを支えるITの潮流を考えていきたいと思います。


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本Webキャストは講演タイトル「金融機関の有意義なクラウド活用」よりご覧ください。