サポートが終了した「Windows XP」を搭載したクライアントPCを、まだ使用している企業は少なくない。バージョン11より前の「Internet Explorer」(IE)のサポートも終了したが、このWebブラウザもまだ多くのオフィスに存在しているだろう。IT部門が第1に考えるべき対策は何だろうか。
サポートが終了した「Windows XP」を搭載したクライアントPCを、まだ使用している企業は少なくない。バージョン11より前の「Internet Explorer」(IE)のサポートも終了したが、このWebブラウザもまだ多くのオフィスに存在しているだろう。
Windows XPのようにサポート切れのOSや、パッチ未適用のクライアントPCをネットワークに接続し、必要なセキュリティアップデートを適用しないまま使い続ければ、ハッカーやマルウェアの入り口になりかねない。非公式な方法でセキュリティパッチを受ける方法はあるが、第1に考えるべきはアップグレードだ。
それでも、どうしてもアップグレードができない事情があるのなら、IT部門が第1に考えるべきセキュリティ対策は何だろうか。説得すべきはシステムなのか、人なのか。サポート切れのシステムを使い続けるリスクを考えたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.