OSSによるインフラ構築の悩みを解消し、アプリ開発に専念する秘策とはOSSのベストな組み合わせをモデル化

オープンソースソフトウェア(OSS)がさまざまなシステムの基盤として使われているが、OSS同士の相性に起因する問題は解決が難しい。頼れる専門家はいないだろうか。

2017年03月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 システム開発のトレンドはオンプレミス環境よりもクラウド環境の方にシフトしつつある。今や、オンプレミス環境のシステムであっても、将来的なクラウド環境への移行を想定して開発しておくことが求められている。

 ソフトウェアの開発サイクルも短期化する傾向が強まっており、「アジャイル開発」「DevOps」などの手法も一般化している。ITの活用が全業種業態で普及した現代では、優れたソフトウェアを開発することが事業の成否を左右するケースも増えている。例えばタクシー配車サービスの「Uber」のように、Webアプリケーションやサービスがビジネスそのものになっていて、たゆまぬ改善と開発が不可欠という事業の例も拡大している。

 こうした傾向を受けて、実際にソフトウェア開発を担当するシステムインテグレーター(SIer)や開発会社にも、これまでとは異なるノウハウの充実が必要とされている。クラウド環境ではオープンソースソフトウェア(OSS)で構築したソフトウェアスタック上でアプリケーションロジックを実行する、という構成が一般的だ。アプリケーション開発のためにはスタックを構成するさまざまなOSSに熟知している必要がある。コンポーネントが多いため、組み合わせや相性に起因する問題もしばしば発生する。個々のコンポーネントへのサポートはあれど、複数のコンポーネントを組み合わせた環境に対するサポートを提供するベンダーは多くない。自社の技術力とノウハウで解決せざるを得ない問題も多々発生するだろう。

 もちろん、その問題解決力を自社のセールスポイントとすることも可能だが、アプリケーション開発の迅速化が求められている現在、インフラ部分に注力するよりもアプリケーション部分に専門特化して工数を割きたいと考える開発者も少なくないだろう。そのようなニーズに応える、OSSによるインフラ構築の悩みを解決する専門家集団がいる。


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