クラウド時代を迎えて企業が求めるサービスも多様化している。特に、顧客の仮想アプリ/仮想デスクトップの多様なニーズに応えるクラウドサービスに期待が高まっている。
企業のITシステムでクラウドサービスの導入、もしくは検討を始める企業は依然として増えている。TechTargetジャパンが2016年に行った読者調査では、パブリッククラウドを導入しているのは回答の38.7%、導入予定を含めると50.8%と半数を超えている。
企業がクラウドサービスを利用する目的として挙げるのは、Webサービス提供や業務システムの実行環境としての利用が多い。しかし最近では、企業の基幹システムもクラウドへ移行する企業が増えている他、デスクトップ環境やアプリケーションを仮想化してクラウドサービスから提供する事例も増えている。
今紹介した、導入が増えつつあるデスクトップ環境とアプリケーションの仮想化サービスを提供しているクラウドサービスは数多くある。導入の検討を始めた企業のIT担当者にとって、まずとりかからなければならないのが、利用するクラウドサービスの選定だ。
ここで重要になるのが、組織のスタッフが使うクライアントデバイスから高い処理能力を発揮でき、かつ、安全に利用できる快適なアクセス環境を提供できるクラウドサービスを見つけ出すことだ。この記事では、その“有力な選択肢の1つ”について詳細に解説する。
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