部門からの要求でセルフサービスBIを次々導入、膨れ上がるコストをどう抑える?選定責任を負うのは情シスなのか

業務部門が必要に応じて安易にセルフサービスBIを導入すると、ライセンス料が膨大になるケースも。あまりコストをかけずに、データ分析業務の負担を軽減できる方法とは。

2017年08月03日 10時00分 公開
[ITmedia]

 これは実際に起きている話。とある企業の情報システム部門では、業務部門の要求に応じて都度、セルフサービスビジネスインテリジェンス(BI)を調達。利用ユーザーは瞬く間に80人を超え、かかるコストも数千万円にまで増加。今後さらに利用者が拡大することは確実視されており、止めどなく膨らみ続けるコストに「このセルフサービスBIを選定してしまった責任をいずれ問われてしまうのか……」と情報システム部門の担当者は頭を抱えている状況だという。

 従来のBIより、簡単な操作でデータ取り込み、集計、分析、可視化ができるセルフサービスBIだが、安易に導入へ走ってしまうと、後からコストの問題が持ち上がり、情報システム部門の選定責任を問う声も。

 そこで本稿では、このような事態を招かない、賢いBIツールの選び方を紹介していこう。必要以上にコストをかけずに、データ集計や分析、レポーティング業務にかかる担当者の負担を一気に軽減できる、その方法とは。

※本稿は、キーマンズネットからの転載記事です。


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