秘訣はPDFにあった――自社のコンテンツ制作、煩雑な業務フローから脱する方法業務効率化の鍵はPDFにあり

文書の作成や管理、やりとりには業務時間の多くを奪われる。さまざまな種類のファイルに、それを添付した膨大な数のメール。効率化への糸口は「PDF」にあった。

2017年10月16日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業にとって、「文書」は重要なコミュニケーションツールの1つである。そして、文書がデジタルであれ、紙であれ、その作成に必要なやりとりや管理には多大な時間と労力がかかるのもまた事実だ。

 例えば、企業のマーケティング活動においては、製品パンフレットや広報資料の作成が重要な業務だが、1つの制作物を作る際に文書を介して発生する作業は膨大だ。制作担当者であれば、関係者との間で行き交うファイルや指示の多さに頭を悩ませることもあるだろう。

 この問題を解決する手法として、アドビ システムズ(以下、アドビ)は「PDF」をインフラとして活用することを推奨している。PDFとは簡単にいうと「紙に印刷するイメージを電子的に保存したファイル形式」だが、それを活用することが業務をどのように効率化するのかイメージがつかない方も多いだろう。しかし、昨今の“進化系PDF”は、作成、編集、管理、レビューにおいて「この機能があったら便利」というかゆいところに手が届くツールへと変身している。

 2017年9月14日に開催された「Adobe Symposium 2017」の講演「マーケターが知っておくべき、ドキュメント制作の目からウロコ術」では、アドビのマーケティング担当である江口 美菜子氏と、ザ・ナインでアートディレクターを務める丸山 香代子氏が登壇。実際の制作現場でPDFの活用範囲を広げることで、文書管理にかかる手間を大幅に削減する方法について解説した。


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