HCIの製品選びはどこに着目すればいいのだろうか。まずは最新のHCI製品でできることを押さえ、自社の要件と照らしてみてほしい。最新技術を搭載した2つのHCIを紹介する。
2017年、企業ITの分野で非常に注目を集めた技術の1つがハイパーコンバージドインフラ(HCI)だった。HCIは、ストレージアレイやSAN(Storage Area Network)スイッチなどを使わず、複数の汎用(はんよう)サーバの内蔵ディスクを分散ストレージソフトウェアで束ねることで、共有ストレージプールを作り出す。このSDS(Software Defined Storage)と呼ばれる新技術のブレークスルーによって、従来のサーバ、ストレージ、SANスイッチの三層構造アーキテクチャと比べて、低コストで段階的な拡張に優れた仮想化インフラを構築できるようになった。
ここ数年、HCIの可能性に目を付けた多くのベンダーがさまざまなHCI製品をリリースしたことで、主要ベンダーの製品が出そろい、それぞれの特徴や強みなどが見えてきた。実際、HCI製品を選定するに当たって、どのような点に着目すればいいのだろうか。HCIに求める要件はユーザー企業ごとに異なるため、まずは最新のHCI製品で何ができるかを把握した上で、自社の要件に沿う製品を検討してみてほしい。そこで本稿では、最新のハードウェアプラットフォームであるインテル® Xeon® プロセッサー・スケーラブル・ファミリーをベースにした最新x86プラットフォーム「第14世代Dell EMC PowerEdge」を採用した、2種類のHCI製品の機能や特徴などをまとめて紹介する。HCIで採用するSDSを、Nutanix製とVMware製のもので悩んでいる読者にとっても参考になるはずだ。
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