エンタープライズのための新クラウドストレージ活用法容量「実質無限大」のフラッシュストレージも

管理対象データが増えるとバックアップや保管データの扱いが課題になる。GDPR対策などを考えると保管データといえどもすぐアクセスしたい。この課題を解決する方法は?

2018年04月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、ビッグデータの取り組みが進む中、ストレージの「データ管理」が大きな問題になってきた。しかし、多くの企業ではストレージをはじめとするITインフラ予算が縮小傾向にあり、効果的な対策を取れずにいる状況だ。

 それにもかかわらず、EU一般データ保護規則(GDPR)に代表される各種法規制により、データ保存要件として長期間の保持が求められるようになった。業界によっては法定保存文書の保存期間を超えて数十年単位でデータを保存するケースも少なくない。

 こうしたデータ量の増加やデータの長期保存に対応するために注目を集めるようになったのがクラウドストレージだ。ただ、クラウドストレージは、データの転送量とそのコストやセキュリティ上の課題が導入障壁となるケースもある。オンプレミスのストレージの利便性を維持しながら、クラウドの利便性を活用するにはどうすればいいか。

 こうした課題を背景に、ストレージ専業ベンダーがクラウドストレージの利用方法を大きく変える画期的なソリューションを発表した。本稿ではその特徴、利点を詳しく見ていく。


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