HPEが“持ち出し”も辞さない「IT投資保護」プログラムを開発した理由AI型運用支援だけではない

コモディティ化が速いITインフラでハコモノと技術を買うのはナンセンス。とはいえハコが不要なわけではない。IT投資を無駄にしないために、われわれは「何」を買うべきか。

2018年06月15日 10時00分 公開
[ITmedia]

 この数年、企業のIT投資計画や採用判断を劇的に変化させたものの1つがストレージプラットフォームだろう。オールフラッシュアレイ(AFA)が普及し、ソフトウェア定義ストレージ(SDS)を活用したハイパーコンバージドインフラ(HCI)も脚光を浴びた。ここにきて、あと数年で普及すると目される高速ストレージ「ストレージクラスメモリ(SCM)」が市場に出始めている。

 技術革新が続くストレージ領域では、新技術のコモディティ化も速く、ともするとシステム更新のたびにコスト効率や運用利便性を最適化すべく、運用を含む設計見直しが必要になることもある。利用する側からすると、せっかく新技術に対応して効果を出しても、次の3〜5年で陳腐化する無駄な投資が続くことになる。

 「コスト面の折り合いがつけばストレージ技術は何でもよい。導入した瞬間に陳腐化せず、投資が無駄にならない答えがほしい」というのが多くの企業の考えではないだろうか。

 こうしたニーズを受けてか、SCMなど、現在注目を集める次世代技術に対応しながら、“持ち出し”も辞さない「IT投資保護」をうたう製品が登場した。以降で詳細を紹介する。


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