企業のクラウド移行で失敗しないために サービス選びで気を付けるポイント低コスト、安定運用、スムーズな移行が決め手に

企業内のオンプレミスシステムをクラウド環境へ移行すべき理由と課題に注目し、クラウドサービスのあるべき姿を明らかにする。

2018年06月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 クラウドサービスを利用することで大きなメリットが得られるにもかかわらず、移行をためらう企業は少なくない。特に近年シェアを拡大してきた外資系の大規模パブリッククラウドへの移行に関しては、セキュリティの問題だけではなく、自社のデータの保存先がどの国や地域に設置されたサーバなのかを特定できず、設置国の法規制上の制約を受けるのではないかと心配する企業も多いはずだ。また通信量が増大した場合に、それに見合ったコストで利用し続けられるのか、既存の業務を止めずにクラウドへの移行を進められるか、という問題を心配する声も聞こえてくる。

 こうした課題をクリアし、安心して利用できるクラウドサービスとはどのようなものなのか。その鍵を握るのは、クラウドサービスの基盤となるデータセンターの能力と安定性である。データセンターは日々進化を遂げ、性能向上とコスト削減の取り組みが進んでいる。それがクラウドサービスの安定的な運用と低料金化に直結しているのだ。

 本稿では、企業のオンプレミスシステムをクラウドへ移行すべき理由と、移行を妨げる課題に注目し、クラウドサービスのあるべき姿を明らかにする。業務を止めずにクラウドへの移行を実現するマイグレーション支援サービスを利用するポイントも併せて紹介する。


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