VMware、AWS、富士ソフトが解説 ハイブリッドクラウドの利点をどう極大化?守りから攻めへ、企業の意識を変える手段に

オンプレミスを抱えながらクラウド活用を進める企業の間で注目を集めるハイブリッドクラウド。コストや運用管理性のハードルを乗り越えるメリットをどこに見いだすべきか、VMware、AWS、富士ソフトの3社が熱く語る。

2019年05月31日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 クラウドファースト/クラウドノーマルといった今日においても、オンプレミスを抱える企業は少なくない。全てのシステムをクラウドに移行することは難しいためだ。こうした中、業務部門主導で利用が進むクラウドとオンプレミスシステムの連携ニーズに応えるハイブリッドクラウドに注目が集まっている。一方で幾つかの要因から「現段階においては、ハイブリッドクラウドを見送った」というケースもある。

 「クラウド移行を検討する上で多くのお客さまが気にされるのはやはりコストです。さらに管理負荷やオンプレミスとクラウド間でのネットワーク遅延などがハードルとなり、移行が現実的でないと判断されてしまっていたケースも少なくありません」と語るのは、SIer(システムインテグレーター)として一線で活躍する、富士ソフトの山本祥正氏(ソリューション事業本部インフラ事業部 エグゼクティブフェロー)だ。

 今回は同氏に加え、ヴイエムウェアの黒岩宣隆氏(ソリューションビジネス本部クラウド技術統括部 リードクラウドスペシャリスト)、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(以下、AWS Japan)の河原哲也氏(パートナー技術本部ISVソリューション部 部長)の3人にお集まりいただき「ハイブリッドクラウドのメリットをどう極大化するか?」をテーマに議論を交わしてもらった。その模様を本編にて紹介する。


提供:ヴイエムウェア株式会社、株式会社ネットワールド、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、富士ソフト株式会社
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