“ナレッジ継承”へのAI活用術――暗黙知/形式知の2つの側面から解説日本アイ・ビー・エム株式会社提供Webキャスト

多くの組織が直面している「ナレッジ継承」の問題を解決する方法として、AIの活用が注目されている。言語化が難しい「暗黙知」、検索が困難な「形式知」という2つの側面から、AIがどのように貢献するのかを解説する。

2019年09月05日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ナレッジ継承は、多くの組織にとって深刻な問題となりつつある。ナレッジは経験から得られるもので言語化が難しい「暗黙知」と、方法や手順に関して記録され言語化できる「形式知」に分けられるが、暗黙知は人に伝えるのが困難な一方、形式知は量が膨大で読み切れない、といった課題がある。

 そこで注目されているのが、AIの活用だ。例えば暗黙知における視覚的判断の場合、人間が行っている分類タスクを学習データからAIに覚えさせることで、自動化して業務に取り込むことができる。また形式知に関しても、タグを付けて整理したり、質問と回答の関連性を学習させたりすることにより検索性が高まり、情報を知識として役立てられる。

 本コンテンツでは、ナレッジ継承という課題に対してAIがどのように貢献するかについて、暗黙知と形式知という2つの側面から動画で詳しく解説する。品質検査の自動化や、知識活用の全社推進にAIを活用している企業の事例も紹介されているので、参考にしてほしい。

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