「NVMe」で実現する高速ストレージの使いどころと、ファブリックの選択肢は?EMCジャパン株式会社提供eBook

次世代のストレージプロトコルとして「NVMe」(Non-Volatile Memory Express)が注目を集めている。その性能を引き出すための「NVMe over Fabrics」(NVMe-oF)と併せ、概要や利用シーンを紹介する。

2019年09月04日 10時00分 公開
[ITmedia]

 SSDの発展を後押しするのが、ストレージプロトコル「NVMe」(Non-Volatile Memory Express)だ。ストレージとサーバのPCIeバスを直接接続するため、物理的な距離が縮まり、ハードウェアオーバーヘッドが少なくなる。加えてSSDの持つ複数のI/Oを同時処理できることから、最大6万5535個のI/Oキューを並列処理できるSSD専用のNVMeも登場している。この「低遅延、高スループット、高並列化」されたI/Oは、さまざまな場面で企業ITに利益をもたらす。

 そうしたNVMeの性能を生かすため、NVMeストレージとホストをネットワーク経由で接続する規格を定義したものが「NVMe over Fabrics」(NVMe-oF)だ。これを実現するには、ファイバーチャネル(FC)だけでなく、別のストレージにアクセスできるRDMA(リモートダイレクトメモリアクセス)も利用できる。NVMe-oFの今後の動向にも注目したい。

 本資料では、NVMeの概要や具体的な利用シーン、NVMe-oFの実装方式に関する動向を紹介する。


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