労働力人口の減少、働き方改革などを背景に、RPAや自動化に取り組む企業が増えている。一方で、その成功率の低さも企業調査で明らかになってきた。失敗の原因、そして成功に必要なポイントは何なのか。RPAの新たな成功方程式を解説する。
会計・財務、人事といった管理系業務は、RPA(Robotic Process Automation)や自動化との相性が良く、多くの企業が、この業務効率化につながる取り組みを強化している。だが、海外の調査によると導入プロジェクトの50%が失敗しているという現実も明らかになっている。
PoC(概念実証)まで進みながら本格導入に至らない、想定通りのコスト削減効果を得られないといった事態をどう避ければよいのか。そのポイントとなるのが、「中長期的な視点と明確なゴール」「部門をまたがった取り組みに対応できる全社レベルの推進力」「事前に過度な期待を排し、RPA適用の現実的な範囲を見極めること」という3つの取り組みだ。
RPAというと手軽な業務効率化施策と捉えられがちだが、このように現場主導のボトムアップより、きちんと戦略を立てたトップダウンで実施した方が効果を期待できることが分かってきた。本資料では、RPAや自動化による効果を最大化するために避けるべきポイントや、推進役となる組織づくりのノウハウを紹介する。
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