量子計算を実演、動画で分かる「量子コンピュータ」の演算能力と今後の活用領域日本アイ・ビー・エム株式会社提供Webキャスト

古典的な2ビット演算の処理能力をはるかに上回るといわれる量子コンピュータ。開発エンジニアによる講演動画から、その優れたパフォーマンスの秘密とコンピュータへの実装方法などを探る。

2019年09月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 量子性を持つ粒子固有の性質である“重ね合わせ”と“量子もつれ”を生かし、古典的な2ビット演算処理よりも高度な並列演算などを可能にするとされている「量子コンピュータ」。古くから提唱されてきたものの、長きにわたり研究段階を脱することができずにいたが、その活用がいよいよ現実のものとなりつつある。

 事実、ある研究施設で開発された量子コンピュータの演算能力を実際に試すことができるプログラムが、既にオンラインで提供されている。この量子コンピュータは、超電導量子回路により量子の状態を人工的に再現し、マイクロエレクトロニクスから多様な周波数や波形を送り、量子ビットを操作しているという。

 本コンテンツでは、量子コンピュータの開発/運用を手掛ける研究施設のエンジニアによる講演を動画で紹介する。量子そのものの基礎概念から、それを並列演算に生かすメリットやコンピュータへの実装手法、さらに量子コンピュータが実用段階に入るために克服すべき課題に至るまで、幅広く述べられている。

動画を視聴する

動画の視聴方法

みなさまがお持ちのアイティメディアID会員情報で「Think Online 2019──デジタル変革の道しるべ」のコンテンツをご覧いただけます。

Think Online 2019 登録 STEP:
  1. 「動画を視聴する」 をクリック、アイティメディアIDのパスワードを入力
  2. ユーザー情報確認画面で「送信」をクリック
  3. Think Online 2019 登録ページで登録情報を確認して「送信」をクリック

以上で登録は完了です。動画の閲覧が可能になります。

動画の見つけ方

  1. 「テクノロジー」をクリック
  2. 体験!量子コンピューター“IBM Q”を使ってみよう」をクリック
画像 黄色枠のカテゴリを選択してください
画像 黄色枠の動画をクリックいただくと動画を閲覧できます

動画を視聴する

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.