危機意識の低さが露呈、調査で見えたサーバセキュリティの弱点と4つの確認事項デル株式会社提供ホワイトペーパー

ITインフラのモダン化を目指して、積極的な投資がなされる一方で、サーバセキュリティは軽視される傾向にある。CIOやITリーダーへの調査で明らかになったサーバセキュリティの弱点と、ベンダーに確認すべき4つのポイントを解説する。

2019年10月29日 10時00分 公開
[ITmedia]

 デジタル変革の第一歩となる、ITインフラのモダナイズ。しかし、多くの企業では、その基盤となるサーバのセキュリティが軽視され、悪意ある攻撃の標的となるリスクを招いている。現に、セキュリティ担当者を対象とした調査によると、ファームウェアデータをモニタリング/測定/収集していない、または自社でそれらを行っているか分からないと回答した人の割合が25%を超えていたという。

 サーバが保護されているかの判断が困難な理由は、そのセキュリティレベルがベンダーの質によって左右される点にある。設計時からファームウェア/ハードウェアのセキュリティを重視し、保護/検出/リカバリーの各フェーズで明確な対策を行っているベンダーとは異なり、“セキュリティ後進者”とも呼べるベンダーは、技術的な後れを取っている他、標準的な機能に対してライセンス料金を請求することもあるという。

 それでは、どのようにサーバベンダーを評価し、見極めれば良いのか。本資料では、ITリーダーが自社サーバベンダーに尋ねるべき4つの質問を紹介する。エンドツーエンドのサーバセキュリティを実装する上で、貴重なヒントとなるはずだ。

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