運用の簡素化で一人情シスも本業に専念、いまHCI選定で重視すべきポイントとは「情シス本来の作業に専念できる」

DXや働き方改革など、新たな課題に日々追われる情報システム部門。特に一人情シスとも呼ばれる少人数体制の企業では、既存システムの運用で手いっぱいのことも多い。HCIがその解決策となり得るのか、選定のポイントとともに解説する。

2019年11月18日 10時00分 公開
[高橋睦美TechTargetジャパン]

 ビジネスにとってITの果たす役割がますます重要になる中、情報システム部門(情シス)にかかる負担は増加する一方だ。ただでさえ、やれストレージが足りないだの、バックアップからデータを戻してほしいだのといった日頃のITシステムの運用管理業務だけで手いっぱいなところに、最近では経営層から「これからはデジタルトランスフォーメーションだ」「働き方改革だ」と事業への貢献が要求され始めた。

 こうした新しい取り組みに向け、新たに部署を設けて人を配置する企業も中にはあるが、市場の大多数を占める中堅・中小企業の場合はそうもいかないことが一般的だ。少数精鋭で、時には「一人情シス」体制でシステムのお守りをはじめとする日々の業務に追われながら、どうしたら新たな要望に応えていけるか思い悩んでいるのではないだろうか。

 人が増えない以上、何らかの形で効率化を進める必要がある。そんなときに選択肢の一つとして期待できるのが、「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)の導入だ。HCIは、これまで情シスが多くの時間を割いてきた運用管理業務をどのように簡素化してくれるのか。そして、市場に登場しているさまざまなHCI製品の選択のポイントは何か――悩める一人情シスにヒントを紹介するウェビナーが開催された。


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