RPAとデータ連携で実現する、真のデジタルトランスフォーメーションとは?システム側との自動化で、さらなるRPA拡張を

働き方改革の浸透に伴い、定型的な業務をする人に代わって画面操作の作業を自動化することを目的にしたRPA導入が広がっている。RPAで成果を挙げた「次の一手」として業務自動化をさらに拡張し、DXに取り組もうという企業もある。

2020年03月02日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 業務効率化ツールとして注目を集めるRPA(Robotic Process Automation)。労働人口の減少や「2025年の崖」問題を受けてデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が急がれる中、RPAはバックオフィスを中心とした作業工数の削減を目的に本番導入が進んでいる。

 RPAはその名の通り、機械的なプロセス遂行を自動化するツールだ。導入企業の中には「年間○○万時間の残業時間を削減」「○○万円のコストダウン」といった華やかな成果を上げた例もあり、RPAは働き方改革の切り札的ツールと目されている。

 そして昨今、RPAによる業務工数削減を働き方改革の「ゴール」にせず、さらなる生産性向上に取り組む企業が出始めた。

 RPAと人間による二人三脚でも十分に業務効率化は可能だ。さらにRPAとデータ連携ツールを組み合わせたシステム連携が実現すると、企業のDXはさらに加速するという。具体的な解決策を説明しよう。


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