人ごとではない、巧妙化するメールの脅威が手元に届く前に検知する方法とは実はもう詐欺メールが届いているかも

「サポート窓口からのご連絡です」といったメールを受け取っても、それをうのみにできない時代が到来している。メール経由の脅威は巧妙化する一方で、本物と見分けがつかないほどだからだ。どんな解決策が考えられるだろうか。

2020年03月25日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 「お世話になっております。先日の打ち合わせのまとめを下記のリンクにアップロードしましたので、ご確認ください」――普段、仕事でやりとりしている相手からこんなメールが届いたら、疑いなくクリックする人が大半ではないだろうか。だがそれは、サイバー攻撃のわなかもしれない。

 メールはコミュニケーションツールとして重要な役割を果たす一方で、メールから侵入を試みるさまざまな脅威が存在する。無作為に配信されるスパムメールの添付ファイルに仕込まれたマルウェアだけでなく、前述のように実在する人物を装ったメールに記されたURLをクリックし、アクセスした先でIDやパスワードの情報を盗み取られてしまうフィッシング詐欺の被害は後を絶たない。これらの脅威にどのように対処すべきだろうか。


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