新型コロナで急務となる業務プロセス見直し 経理部門はどうする?出社せずにリモートで会計、決算業務を進めたい

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、政府はテレワークの実施を要請している。しかし決算期を迎えた企業の経理、財務部門は決算準備を進めるため出社せざるを得ず、業務に影響が出ている。ではどうすればいいのか。

2020年05月07日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

新型コロナウイルスの感染拡大が企業の経理、財務部門に影響

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を受け、政府は緊急事態宣言を発令した。政府が企業にテレワーク(在宅勤務)の実施を要請する一方で、テレワーク体制に移行した企業でも業務プロセスの関係で出社せざるを得ない部門がある。

 その一つが企業の経理、財務部門だ。多くの企業が決算期を迎える中、請求書や証憑(しょうひょう)書類などを紙で管理している場合、内容の確認や印刷、押印手続き、銀行取引などのために出社せざるを得ないのだ。

 企業の経理、財務部門が、いつ、どこでも働けるようにすることを前提に、見直すべき3つのポイントを整理しよう。

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