「破壊的なマルウェア」が強いる巨額のコスト、従来の攻撃との違いは?日本アイ・ビー・エム株式会社提供Webキャスト

中東を標的としていたサイバー攻撃の矛先が、企業に転じ始めた。その攻撃手法はシステムを徹底的に破壊するため、平均250億円という甚大な被害を及ぼすという。この警戒すべき攻撃をはじめ、サイバー攻撃の注目トピックスを解説する。

2020年05月21日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「破壊的なマルウェア」という脅威が急速に拡大しつつある。2018年下期と2019年上期では200%もの増加を見せた。通常のマルウェアと違うのは、これが国家的な支援を受けて、中東の重要施設などを標的に使われていたことだ。だが、そのターゲットがにわかにグローバルに拡大し始めた。

 通常のデータ漏えいコストは平均4億円以上だが、破壊的マルウェアにより大企業が強いられた平均コストは250億円と桁が違う。企業内の端末の75%を破壊することも珍しくないという。さらに、その攻撃手法も巧妙なものだ。120日間かけて行われた攻撃は、30日という一般的なログ保持期間を考慮している上、侵入・攻撃を構築インフラと稼働インフラの2つに分けて展開するため、いずれかが検知できても攻撃を再開されかねない。

 では、企業はどう対応すべきなのだろうか。本コンテンツは、国際的なサイバー戦争の専門家が脅威の最新動向を交えつつ、企業が取るべき指針を提案するWebキャストだ。3つの注目すべきトピックスは、今後のセキュリティ施策を考える重要な土台となるだろう。

アイティメディアIDをお持ちの方で、IBM X-Online Digtal Event Portalにご登録いただいた方の中から抽選で3名さまに「iPhone 12 mini」が当たるキャンペーンを実施中です。
※プレゼント抽選締切:2020年12月25日(金)まで
※スペック・カラーは選べません

動画を視聴する

動画の視聴方法

みなさまがお持ちのアイティメディアID会員情報で「IBM X-Online Digtal Event Portal」のコンテンツをご覧いただけます。

IBM X-Online Digtal Event Portal 登録 STEP:
  1. 「動画を視聴する」 をクリック、アイティメディアIDのパスワードを入力
  2. ユーザー情報確認画面で「送信」をクリック
  3. IBM X-Online Digtal Event Portal 登録ページで登録情報を確認して「送信」をクリック

以上で登録は完了です。動画の閲覧が可能になります。

動画の見つけ方

  1. 「クラウド時代のセキュリティー」をクリック
  2. 「J013 破壊的なサイバー攻撃から自社を守るには?最新セキュリティー脅威と被害の実態」をクリック
画像 黄色枠のオンデマンド Webセミナーを選択してください
画像 黄色枠の動画をクリックいただくと動画を閲覧できます

動画を視聴する