感染症対策と学習の機会を両立させるため、遠隔授業に取り組む動きが広がっている。仙台高専は「コロナ禍」以前からMicrosoft Teams Roomsを活用した「遠隔授業配信パッケージ」を用いて海外への留学生に向けた遠隔授業に取り組んでいた。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として長期休校や分散登校が続く中、Web会議システムを使ったオンライン授業を採用する教育機関は少なくない。
オンラインで授業ができれば感染症対策はもちろん、自然災害やさまざまな不可抗力の中でも教育を継続できる。仙台高等専門学校(仙台高専)は、いわゆる「コロナ禍」以前から「Microsoft Teams Rooms」を活用した「遠隔授業配信パッケージ」を用いて、海外への留学生に向けた遠隔授業の準備を始めていた。
教育機関で遠隔授業への取り組みが広がる中、先んじてロバストネス(頑強性)のある教育の実現を目指していた同校は何を得ているのか。同校の専攻科で教壇に立つ本郷 哲氏に、遠隔授業を始めての気付きや現在の課題を聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社協和エクシオ、日本マイクロソフト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部