いざというときの復旧も危うい? サイロ化したデータの最適な保護/管理術はデータ活用の鍵は“バックアップ統合”

業務データはデータセンター内のシステムだけでなく、クラウドや各地拠点といった、さまざまな環境で管理されていることが少なくない。サイロ化したデータを確実にバックアップしつつ、それらのデータを有効活用するにはどうすべきか。

2020年07月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 オフィスの内外に数多くのシステムを抱えて、業務データの管理や保守運用に苦慮している企業IT担当者は少なくない。サーバルームやデータセンターに多数のオンプレミスシステムを設置しているだけでなく、複数のクラウドサービスを利用しているからだ。こうした多種多様なシステムに業務データが分散することで、管理が複雑化している。

 サイロ化したデータを適切に管理できない弊害は、ストレージを効率的に運用できなくなることだけではない。いざというときのデータ復旧も危ぶまれる場合がある。このような状態では、データを企業経営に容易に生かせるとは言えない。

 膨大な業務データを確実にバックアップして保護し、セキュリティも高めつつ、業務や経営課題に活用できるようにするには、全てのデータを1つのアーキテクチャで統合する必要がある。ストレージの大掛かりな移行作業や煩雑な運用を必要とせず、よりシンプルな設計とアーキテクチャでデータを有効活用する方法を紹介する。


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