企業と従業員の双方にメリットをもたらす働き方として、多くの企業で取り組みが進むテレワーク。実現に必要なITリソースを紹介するとともに、関連するサイバーリスクとセキュリティの優先事項について解説する。
少子高齢化や労働人口減少といった社会問題を背景に、テレワークに対する取り組みが進んでいる。多様化する働き方を受け入れることは、従業員の生活の質や生産性を高めるだけでなく、人材確保の可能性拡大やBCP対策など企業にもさまざまな恩恵があり、ビジネスメリットと危機管理を両立するものとして、その重要性はますます増大している。
しかし、その実現には課題も多く、在宅勤務やモバイルワーク、サテライトオフィス勤務といった働き方に応じたITリソースの確保やサイバーリスクへの対応が不可欠だ。特にセキュリティが不十分な状態でテレワーク導入を先行させた場合、情報漏えいやビジネスリソースの盗難・悪用などのリスクに発展する可能性がある。
その対策において焦点となるのは、従業員の生産性や利便性を損なうことなく、いかにして従来の勤務と同等のセキュリティを実現するかだ。そこで本資料では、テレワーク実施におけるサイバーリスクとともに、セキュリティの優先事項を「デバイス」「ビジネスリソース」「通信」の3つの観点から解説する。
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