ニューノーマル時代を見据えたデータ活用手法とはDX実現にはノーコードでの内製開発が重要

デジタルトランスフォーメーション(DX)実現に向けてデータ活用がうまく進まないのであれば、これまで常識としてきた考え方を捨てて、新たなアプローチを採用することも重要だ。データ活用を短期間で成功させる秘策とは。

2020年08月04日 10時00分 公開
[ITmedia]

 目まぐるしく変化する社会情勢やビジネスの潮流を見極めて、新しいビジネスモデルや付加価値を創出するために社内のデータを有効活用したい。そう考えてさまざまなシステムに散らばっているデータを管理しようとするところでつまずくケースは後を絶たない。長年利用している社内アプリケーションのデータやクラウドのデータ、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)機器から収集されるデータもある。データの形式や通信プロトコルが異なるために「データ連携」が障壁となりがちだ。

 データ連携を実現するためにシステム開発を外部委託するのは解決の第一歩だろう。ただし外部委託には注意すべき点がある。データ連携やデータ活用のノウハウが社内に蓄積されないというデメリットはその一つだ。開発に高度な技術力を必要とする場合は外部の企業に委託し、簡易なデータ連携については内製化する、といったすみ分けができれば理想的だと言える。

 データ連携のための開発を内製化するポイントを見極め、その時々のビジネスニーズに合わせて迅速にデータ連携を実現する方法を紹介する。


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