今やほぼ全ての事業活動がデータ活用に関係があるといっても過言ではない中、多様なデータをどう統合し、意思決定につなげるかが課題となっている。いま企業がすべきことを、データ統合ツールベンダーのPreciselyの取り組みから探る。
事業企画からマーケティング、生産管理、セキュリティ対策に至るまで、いまやほぼ全ての事業活動がデータ活用に関係があると言っても過言ではない。レガシーシステムで蓄積されたデータや新規ビジネスで生み出されるデータなど多様なデータが存在する中、どのような方法で「データ統合」を進めればよいのか。
参考にしたい動きの一つが、データ統合ツールベンダーのSyncsortの戦略だ。Syncsortは関連企業や事業の買収を進め、2020年5月に「Precisely」としてブランドを刷新した。ETL(抽出、変換、読み込み)の領域で確固たる地位を築いた同社は、データ統合の今と未来をどう見ているのか。買収戦略によって事業を拡大した同社が目指す世界や、企業が意識すべきデータ統合のポイントについて、Syncsortの日本法人であるシンクソート・ジャパン代表の北川 晋氏に聞いた。
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