同じようで全く違う、オールフラッシュは「独自技術」で見極める性能、信頼性、コストのバランスも

本当に「SSDやNVMeを搭載したストレージ製品ならどれでも間違いない」のだろうか。オールフラッシュストレージは安い買い物ではないだけに、鑑識眼を磨きたい。性能、信頼性、コストのバランスを見極める際に注目すべきポイントは。

2020年10月05日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業向けストレージの主流はHDDからフラッシュに転換しつつある。ストレージの更新や新規導入を検討するなら、まず候補に挙がるのはオールフラッシュストレージだ。

 近年は、「SSD」(ソリッドステートドライブ)やストレージインタフェース規格NVMe(Non-Volatile Memory Express)準拠のフラッシュストレージを搭載していれば十分、ハードウェアにはこだわらなくてもいいという考えも広まっている。ただしオールフラッシュストレージ製品は、性能と信頼性、そしてコストのバランスを追求する必要があるだけに、ソフトウェアだけでなくハードウェアの果たす役割は大きく、製品の特徴を見極めて選定する必要がある。本稿はオールフラッシュストレージ製品を比較検討する際に注目すべき点を紹介する。


提供:華為技術日本株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部