「ビジネスを支えるIT」が「新たなビジネス価値を創造するIT」へと変化している今、企業はITインフラをどう変革すべきなのか。その変革の中で、クラウドやハイパーコンバージドシステム(HCI)は、どのように企業を支えていくのだろうか。
オンプレミスのITインフラ調達における、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の存在感が高まっている。以前は部署レベル、あるいは仮想デスクトップなどの特定用途で便利に使える、ITアプライアンスとしての導入がほとんどを占めていた。だが現在では、汎用(はんよう)的なサーバー仮想化基盤としての導入が広がってきている。
つまり、社内のITインフラ全般を積極的にクラウド化していくためのツールとして、HCIを活用しようとする企業が増えているということだ。このため、パブリッククラウドへの移行とHCIの導入を同時に行っている企業もある。
一方、HCI製品は出そろったかに見えていたが、実は「最後の大物」が残っていた。世界と日本における、x86サーバーの大手ベンダーと、HCI市場をけん引してきたソフトウェアベンダーとがタッグを組み、共同開発してきた製品を、日本市場に投入した。
この製品にはソフトウェア/ハードウェアの両面で、多くの特徴があるという。では、HCIはどれもほぼ同じではないのだろうか。今回の製品は、他のHCIとどう異なるのだろうか。
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