平均47分で障害対応を完了、AIやIoTで進化する高可用性フラッシュストレージ日本ヒューレット・パッカード合同会社提供ホワイトペーパー

ITインフラの予期せぬ停止を防ぐには、システムの可用性や信頼性を高めることが何より重要になる。そこで注目したいのが、AIやIoTで障害対応/復旧を迅速化し、インフラ全体も可視化する、次世代のフラッシュストレージだ。

2021年08月31日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ハードウェアの故障やエラーによるITインフラの予期せぬ停止は、誰もが避けたい問題だ。だが、特定の条件や部品に起因する問題に関するノウハウは流通しておらず、原因究明と対処に時間がかかることも多いため、予防措置をとり計画的に対処することが重要となる。その手段として注目したいのが、99.9999%というメインフレーム並みの高可用性を実現するオンプレミスシステムだ。

 同システムの核となるのが、可用性と信頼性の高さ、サポートの質に定評のあるフラッシュストレージだ。ファン速度やCPU使用率などを5分おきに収集し、万が一障害が発生しても平均47分という早さで対応を完了するという。またこの特長は、AIやIoTを生かした運用支援データ分析サービスに支えられており、障害連絡/切り分けを自動化することで、迅速な復旧を実現している。

 さらに実際のシステムトラブルではストレージ以外の問題も多いが、この仕組みは仮想マシンが稼働するサーバやネットワークにも適用可能で、インフラ全体を可視化することにもつながるという。かねて目されてきた「自律型データセンター」の基盤となり得るこれらの技術について、本資料で詳しく見ていこう。

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