クラウド移行にはインフラの運用管理の負荷を減らせるメリットがある半面、コストを管理しにくくなってしまう難しさがある。リソース配分とコストを最適化する秘策とは。3人のスペシャリストが語る。
パブリッククラウドの利用は今や当たり前になり、企業がシステムを刷新する際にまずクラウド利用を検討する「クラウドファースト」の考え方も一般的になりつつある。インフラの構築から運用をベンダーが担うことや、システムの規模を必要に応じて拡張、縮小できる「俊敏性」などがクラウドのメリットだ。その結果としてコストを低く抑えられる効果を期待してクラウド導入を進める企業も少なくない。
しかしクラウドの利用額を予測するのは簡単ではなく、想定以上のコストがかかってしまうケースもある。一部には「中長期的な観点では、オンプレミスの方が運用コストを低く抑えられる」との論調もあり、コストへの懸念が障壁となってクラウド活用をためらう企業もあるようだ。
こうした企業の課題意識に対して複数の専門家は、「ポイントを押さえて適切に対策すれば、クラウドの運用コストは驚くほど低く抑えられる」と説く。詳しく見てみよう。
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