サーバ用CPUとして近年急速に評価を高めるEPYCは、2台分の予算で3台調達可能ともいわれる圧倒的なコストパフォーマンスで注目されている。だが互換性や運用効率など、気になる点も多いはずだ。専門家に、メリットや懸念点の真相を尋ねた。
予算が限られる中堅・中小企業のIT部門にとって、目下の優先事項となっているのは、テレワーク環境の構築や、従業員の安全を確保するための投資だ。それに人員やコストを割くことで、サポート終了を迎えたOSやデータベースなど、“塩漬け”になったレガシーシステムをリプレースする余裕がないケースは少なくないだろう。
こうした現実を打破するものとして期待されているのが、AMD製のCPU「EPYC」を搭載したサーバだ。近年サーバ用CPUとして急速に評価を高めるEPYCは、圧倒的なコストパフォーマンスで注目されており、従来のプロセッサの性能を変えないまま、システム調達コストを30%削減し、小規模サーバ/仮想化用サーバのいずれにおいても、2台分の予算で3台調達可能だという。
とはいえ、実際にリプレースを考える場合、互換性やシステム移行後の運用効率など、気になる点も多いはずだ。そこで本資料では、サーバベンダー担当者へのインタビューを基に、EPYC搭載サーバのメリットや懸念点について、詳しく解説している。あわせて、AMDサーバの豊富なラインアップについても紹介されているので、ぜひ参考にしてほしい。
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