ライフボートが、機密情報の漏えいを阻止するアクセス制御ツールとして「AccessBlocker EX Version 3.0 with EagleEyeOS」を発表した。6月22日より販売を開始する。
ライフボートは5月21日、ハンガリーEagleEyeOS社が開発したアクセス制限ツールの日本語版「AccessBlocker EX Version 3.0 with EagleEyeOS」およびそのエントリモデル「AccessBlocker Version 3.0 with EagleEyeOS」を6月22日より販売開始すると発表した。本製品は、ドライブ、フォルダ、ファイルの隔離機能や、ほかのコンピュータ、ユーザー、プロセス、デバイスごとの管理対象領域へのアクセス制御によって、内部からの情報流出を阻止する情報漏えい対策ソフトウェア。また、ファイルアクセスやイベントログの収集および監視/警告機能も備えている。
本製品の導入により、ユーザーごとのアクセス制限による第三者からのアクセス遮断(EXのみ)や、アクセス権限のあるユーザーでも、情報持ち出しを禁止すること(EXのみ)、コンピュータに接続される可能性のあるデバイスからの情報漏えいの阻止、共有フォルダへのほかのコンピュータからのアクセス制御、リムーバブルメディアを使った情報持ち出しの阻止、警告やログの送信による証拠保全、リモート接続によるセキュリティポリシー管理の標準化と簡易化(EXのみ)などを実現することができるとしている。また、ライフボートでは、本製品を活用した情報ライフサイクル管理セミナーを6月7日に無料で実施する。
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