蒼天、社員の実勤務時間を証明するクライアント管理ソフトの最新版NEWS

エージェントレス方式のクライアント管理ソフト「LogVillage 2.0」のクライアントPC稼働時間管理機能を強化。勤怠記録と執務時間の差異がないことを証跡として残すことができる。

2008年03月07日 19時48分 公開
[TechTarget]

 蒼天は3月7日、「LogVillage 2.0」の最新版「LogVillage2.0 v2.010」の販売を開始した。

 LogVillage 2.0は、管理対象のクライアントPCにエージェント(常駐ソフト)をインストールせずに、稼働管理、資産管理、操作ログ収集、ファイル管理を行うことができるクライアント管理ソフトウェア。

 最新版ではクライアントPCの稼働時間管理機能を強化。Windowsのログオンとログオフのタイミングをログ情報として記録することにより、クライアントPCごとの実稼働時間を参照することができる。

 また、ログ解析機能も強化しており、ユーザーがログオフせずにPCをシャットダウンした場合でもログオフ情報の取得が可能。ノートPCを社外へ持ち出した場合も、社内ネットワークへの再接続時に外出先でのシャットダウン記録を収集できる。さらに、Windows OSの主要プロセスの起動時間をログ化することで、ログオフやシャットダウンを行わずにスタンバイや休止モードにして退勤した場合でも、PCの稼働時間を把握できる。

 ライセンス価格は前バージョンと変更なく、基本パッケージ(PC50台まで)が42万5000円(税抜き)から。なお、管理対象のクライアント数およびオプション機能の選択により価格は変動する。

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