2012年07月20日 08時00分 UPDATE
特集/連載

不正Webサイトを1日約9500件遮断、誤検知はほぼなしGoogleのSEO攻撃対策「Safe Browsing」は効いたのか

不正Webサイトを検索結果の上位に表示させ、マルウェア感染などを図る検索エンジンポイズニング。その対策として米Googleが2007年に開始した「Google Safe Browsing」の効果を検証する。

[Robert Westervelt,TechTarget]

 検索大手の米Googleは、フィッシング詐欺やマルウェア対策の一環として1日当たり約9500件の不正サイトを新たに検出・遮断していると、2012年6月にまとめた統計で明らかにした。

 Googleが2007年に開始した「Google Safe Browsing」は、同社が悪質であると判断したWebサイトへのアクセスを遮断するプロジェクトだ。悪質だと判断されたWebサイトをユーザーが閲覧しようとすると、「このサイトはマルウェアに感染している可能性があります」「個人をだましてアカウント情報を盗もうとしています」といった警告メッセージを表示する。

 Googleのセキュリティ担当者であるニールス・プロボス氏は、Google Safe Browsingについて解説したブログで次のように述べている。「悪質であると判断されるWebサイトは、本来は無害なWebサイトがマルウェア作者に改ざんされたか、最初からマルウェア配布やフィッシング詐欺の目的で開設されたかのいずれかだ。毎日多数のWebサイトについて警告を出しているが、われわれは高い品質を追求しており、誤って警告を出すケースはほんの一握りしかない」

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news128.jpg

トライバルメディアハウスがPinterestと協働プロジェクトを開始
トライバルメディアハウスは、ピンタレスト・ジャパンと協働でプロジェクトを進めること...

news109.jpg

「リードが足りない」の解消へ、toBeマーケティングとWEICが「MAPlus NIKITA」を提供
toBeマーケティングとWEICは、戦略的業務提携を行い、MA運用におけるリード数不足を解決...

news143.jpg

読売新聞社がコンテンツマーケティング事業に参入、「YOMIURI BRAND STUDIO」を設立
読売新聞社は企業のコンテンツマーケティングを支援するため「YOMIURI BRAND STUDIO」を...