2012年08月24日 08時00分 UPDATE
特集/連載

マネージドサービス普及や景気後退が原動力に10億ドル市場に急成長、「UTM」はなぜ売れるのか

統合脅威管理(UTM)市場が活況を呈している。市場規模は既に10億ドルの大台を突破し、今後も成長が続く見通しだ。背景には、マネージドサービスの普及やコスト意識の高まりがある。

[Michelle Abbasciano,TechTarget]

 米調査会社Gartnerがこのほどまとめた報告によると、2011年の統合脅威管理(UTM)製品の市場規模は10億ドルを突破した(UTMについては「【Q&A】統合脅威管理ツールとは?」も参照)。この主な要因は、値段に敏感になったユーザー企業の意向やUTM機器への機能の追加、ネットワーク統合およびコンプライアンス規定への全般的な対応が挙げられる。

 UTM市場の規模は、2010年の約9億7200万ドルから2011年は12億ドルへと拡大した。Gartnerの予想では、この成長は今後も続く見通しだ。同社の調査ディレクター、ローレンス・ピングリー氏によると、2011年はUTM製品メーカー大手の米Cisco Systemsや米Juniper Networksに代わって米SonicWALL(米Dellが買収)と米Fortinetが台頭した。これは幅広い製品ポートフォリオも一因となっている。

 2011年を通じてUTM技術の普及が進んだのは、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)によるところが大きい。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

横浜DeNAベイスターズが5年間で来場者数を76%増やすためにやったこと
ホームゲームの観客動員数が急伸する横浜DeNAベイスターズ。長年の人気低迷期を乗り越え...

news087.jpg

Webと店頭サイネージを連動する動画広告、マイクロアドデジタルサイネージとCyberBullが提供
マイクロアドデジタルサイネージはCyberBullと共同で、小売店の店頭サイネージと連動する...

news043.jpg

無料DMP「Juicer」とマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI」が連携
トライベック・ストラテジーは、マーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI management」...