徹底比較:11社の中で「最も自社に合う」EMM製品ベンダーはどこだ?単一製品ではなく製品群としての特徴を把握(3/4 ページ)

2018年01月26日 05時00分 公開
[Matthew DavidTechTarget]

Microsoft

 Microsoftは現在、ソフトウェアに関するスローガンとして、「モバイルファースト、クラウドファースト」を掲げている。このスローガンは、Windows PC、MacOS、Androidデバイスからアクセスできるツールスイート「Office 365」にも当てはまる。デバイス管理もセキュリティも、Microsoftにとって新しい分野ではない。同社の現在のデバイス管理ツールスイートは、「Microsoft Enterprise Mobility Suite」だ。このスイートは、ID管理機能を持つ「Azure Active Directory Premium」、攻撃を検知・分析する「Advanced Threat Analytics」、機密データ機能を持つ「Azure Rights Management」と「Microsoft Intune」で構成されている。Intuneは、MDM、MAM、構成管理機能を提供するコアツール群を単体で備えており、Office 365のモバイルアプリ管理に特に重点が置かれている。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...

news077.jpg

「気候危機」に対する理解 日本は米国の3分の1
SDGsプロジェクトはTBWA HAKUHODOのマーケティング戦略組織である65dB TOKYOと共同で、「...