ブルーコートは、遠隔地ユーザーのファイル配信を高速化するWAN最適化クライアントソフト「Blue Coat SG Client」の出荷を発表した。
ブルーコートシステムズは4月9日、遠隔地オフィスのユーザーやモバイルユーザーに対してファイル配信を高速化できる新クライアントソフト「Blue Coat SG Client」を出荷すると発表した。
本製品は、接続するエンドポイントデバイス上で、セキュリティやポリシーコントロール、アプリケーション高速化を実現する統合クライアントソフト。WAN経由のアプリケーション利用の高速化を実現する同社のフレームワーク「MACH5」(特許出願中)の技術の一部が搭載されている。
Blue Coat SG Clientのアーキテクチャは、あらゆるアプリケーショントラフィックを高速化するよう設計されている。さらに、ポリシーベースの高速化機能が搭載されることで、高速化の対象となるトラフィックとそのタイミングをきめ細かくコントロールできるようになるという。
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