日立ソフトウェアエンジニアリング、内部統制における運用テストと有効性評価の支援ソフトを発売へNEWS

日立ソフトウェアエンジニアリングは、内部統制における運用テストと有効性評価を支援するソフトウェア「iCOT Assistant」を開発し、8月より販売する。

2007年04月09日 20時40分 公開
[TechTarget]

 日立ソフトウェアエンジニアリングは4月9日、内部統制における運用テストと有効性評価を支援するソフトウェア「iCOT Assistant」を開発し、8月より販売すると発表した。

 本製品は、ビジネスブレイン太田昭和の金融機関向けの日本版SOX法対応ノウハウと日立ソフトウェアエンジニアリングの米国SOX法対応のノウハウを融合した、内部統制運用テスト支援ソフトウェア。金融機関に限らず、内部統制の再構築に取り組むさまざまな企業に対応可能だという。

 内部統制の再構築では、業務記述書、業務プロセスフローチャート、リスクコントロールマトリクス(RCM)などのさまざまな文書を作成した後、整備状況や運用状況の有効性評価を実施しなければならない。なかでも運用状況の有効性評価は、各リスクに対する統制を多数の拠点や部署でテストし、テスト結果の報告や管理、不備や改善の状況把握が必要になる。そのため、テスト管理者向けのテスト計画・方法の指示や、実施されたテスト状況の把握と管理が重要だ。

 iCOT Assistantでは運用テストの管理や管理項目の変更に対応するため、使い慣れたExcel形式のテスト進捗管理テンプレートの自動生成、テスト関連テンプレートの登録・取得、運用テスト状況の自動集計などの機能を提供するとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...