クラスキャットが、「Red Hat Enterprise Linux 5」に対応したインターネットサーバ管理ツールの新製品「Class-Cat Cute Server Manager Enterprise Edition v5」のダイレクト販売を開始した。
クラスキャットは5月22日、「Red Hat Enterprise Linux 5(RHEL5)」に対応したインターネットサーバ管理ツールの新製品「Class-Cat Cute Server Manager Enterprise Edition v5」のダイレクト販売を開始したと発表した。本製品は、オープンソースとして公開されたSun Cobalt RaQ550のGUIをRed Hat Enterprise Linuxにポーティングした商用利用のインターネットサーバ管理ツール。RHEL5で提供されるPHP5に対応したことで、パフォーマンスの向上とセキュリティの強化を実現しているという。また、仮想化ソリューション「Xen 3.0」による仮想マシン(ゲストOS)環境にも対応した。
また本製品では、仮想マシン環境での利用に適した新たなライセンス形態「クラスキャット仮想化ライセンス」を採用。このライセンスは、物理サーバ上のホストOS用として本製品を購入した場合、追加利用ライセンス費用で最大4ゲストのRHEL5上で利用することが可能になるという。これにより、仮想マシン環境で構築された複数のインターネットサーバを低コストで導入できるとしている。
なお、クラスキャットは本製品の販売を記念して、同日より2007年6月29日までの期間、定価の20%OFFでのキャンペーンを実施する。
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