映像製作会社のクラスタストレージ導入事例
アイシロン・システムズは6月11日、映像制作大手のダイナモピクチャーズが映像制作ワークフローの共有ストレージとして「Isilon.IQ」クラスタストレージを導入したと発表した。もともと大容量のデータを扱うCG制作は、ハイビジョン映像の進展によってデータ容量の肥大化がさらに加速し、データ保存容量の不足が大きな問題になっている。ダイナモピクチャーズでも新しいストレージシステムの構築が必要になり、4ノードの「Ision.IQ 3000」からなるクラスタストレージを導入した。
ダイナモピクチャーズは、新プロジェクトの立ち上げに際して3〜4製品の中からストレージを検討したところ、信頼性とパフォーマンスでIsilonが際立っていたとコメント。数十人が同時にアクセスして作業してもパフォーマンスが落ちないこと、信頼性レベルを自由に設定できることなどを導入メリットとして挙げている。
会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
Microsoft傘下の孤高のビジネスSNSはAIの時代にどこへ向かう?――2025年のSNS大予測(LinkedIn編)
ビジネス特化型のソーシャルプラットフォームとして独自の立ち位置を確立したLinkedIn。...
ソニーとディズニーが奇跡のコラボ NBAの試合に3Dアニメをリアルタイムで融合
ドナルドダック、グーフィー、その他の人気キャラがプロバスケットボールの試合の初のア...
ChatGPTだけじゃない! 生成AIの「検索量ランキング」、世界18カ国の傾向は?
ChatGPTの圧倒的な人気が際立つ一方で、GeminiやPerplexity、Copilotも注目を集めている...